小野久江研究室ブログ

2013年7月29日に、兵庫県庁で行われた
「若者の自殺予防支援補助事業」打ち合わせ・情報交換会に、
学生2名とともに参加しました。

4大学5活動の紹介と意見交換が行われ、有意義な会議でした。
兵庫県いのち対策室からも貴重なアドバイスをいただきました。

学生の自主的な活動を、多方面にわたり支援していただき、
誠にありがとうございます。

小野久江研究室有志（3年生・4年生・大学院生の計7名、
代表は学部3年生和氣晴菜さん）が行っている自殺予防活動が、

2013年度の兵庫県いのち対策室の「若者の自殺予防支援補助事業」に
採択されました。


ご支援くださる兵庫県に感謝をするとともに、
学生の自主的な活動として、社会的意義のある
素晴らしい活動と感じています。

2015年6月30日現在、診療活動は、下記の医療機関で行っています。

松川神経内科（http://www.shouzenkai.clinic-hp.com/）
円山医院
関西学院大学保健館分室（http://www.kwansei.ac.jp/f_health/）


診療活動は、研究内容を社会に還元する一つの方法と考えています。
精神療法や、薬物療法の最新知見が、
少しでも、社会に役立てば幸いです。

＜2014年9月13日　記＞　　
円山医院での対人関係療法（対人関係カウンセリング）は終了しました。

＜2014年10月9日　記＞　
上記医療機関での当方の診療は、すべて医療保険適応範囲内の一般的な診療です。
なお、円山医院では、当方が勤務する木曜日の午後診以外は、心療内科・精神科の専門医が不在ですので、せっかく受診いただいても、ご病状によっては、他院を紹介させていただいています。ご理解・ご協力をお願いいたします。

2013年7月19日-10日に、北九州国際会議場で開催された
第10回日本うつ病学会総会に参加しました。

この学会では、小野研究室大学院生2名がポスター発表をしました。
・心理教育が著効した双極性感情障害患者　（筆頭演者　齋藤由佳）
・若年者の抑うつ状態・自殺とストレス対処方法の関係（筆頭演者　辻本江美）


また、近畿大学医学部精神神経科学教室との共同研究も発表されました。
・軽症うつ病における自他覚症状の乖離とＮＩＲＳを用いた脳機能評価 （筆頭演者　明石浩幸）
・軽症うつ病における自他覚症状の乖離 （筆頭演者　辻井農亜）


本学会には、小野研究室大学院生4名、学部生2名が参加し、
いろいろな先生方からご指導いただきました。
ありがとうございました。

9月に行われる関西学院大学大学院　文学研究科（前期課程）第1次入学試験の
http://www.kwansei.ac.jp/s_humanities/s_humanities_000376.html　
お問い合わせが、そろそろ増えてきました。
学部3年生、社会人の方などからも、お問い合わせをいただいています。

「小野久江研究室で勉強してみよかな」と考えている方は、
前もって、是非、相談に来てください。


なお、お問い合わせは、
学外の方は、小野久江研究室HPにも記載している連絡先の住所に手紙等で、
学内の方は、E-Mail（関学アドレスからの送信をお願いします）で、
お願いします。

追記（2014/09/16）
関西学院大学大学院文学研究科総合心理科学専攻心理科学領域は、臨床心理士の指定校ではありません。
そのため、小野ゼミの大学院生には、精神保健福祉士（PSW)の専門学校に夜間通い（ダブルスクールです）、国家資格のPSWを取ることを薦めています。

7月6日（土）に開催された、
三田市まちづくり協働センター 男女共同参画主催による　
水島広子先生の講演会を
聴いてきました。

対人関係療法的アプローチが、いろいろな問題解決に役立つ可能性を
あらためて感じました。
また、水島先生のご講演は、いつも心温まる講演であると、再確認しました。

企画された三田市まちづくり協働センター 男女共同参画担当の皆様にも
感謝申し上げます。

小野研究室HP　http://bcaweb.bai.ne.jp/ono-seminar/　を
リニューアルしました。

小野研究室HPもご覧いただければ、幸いです。

これからも、HP等を通じて、研究成果を公開していきたいと考えています。
宜しくお願い致します。